2008年12月6日土曜日

変化することの重要性


講義のゲストスピーカーとして、不動産業の㈱アーネストワンのCEOの講義を聴く機会がありました。そのCEOは、まだ会社が小規模な頃、業況が悪い時期に中途入社し、業績を改善し、IPOを果たしたそうです。すごいですよね。
そんなCEOが赤裸々に現状の悩みを打ち明けてくれました。組織の規模が大きくなってきたために情報が自分まで伝わりづらくなっている、いわゆる大企業病の傾向がでてきているそうです。社長は、その現状を打開すべく変革しようとしています。
CEOから学生へのアドバイスの一つに、「とにかく常に変化しなさい。変化した結果、その判断が間違っていると感じれば、プライドを捨てて、間違っていることを認めなさい。たとえ、間違っていても次の経営判断を行う際の武器になります。そして、また変化すればいいのです。」という趣旨の言葉がありました。
別の講義でお話を聞いた㈱プロトリーフ社長の座右の銘は、「窮すれば変ず、変ずれば通ず」でした。「物事がうまくいかない時には、変化することが大事。変化すれば必ず道が開ける」という趣旨の話をされていました。
自分で事業に立ち向かっている人の言葉は重いですよね。変化することの重要性を改めて認識しました。
※㈱プロトリーフについては、私のマイブログリストの「愛犬チョコのビジネスマインド」にも書かれていますので、チェックしてみてください。

4 件のコメント:

やまだ さんのコメント...

至言ですな・・・。
素晴らしいお言葉だ。

Taro さんのコメント...

やまださん

ありがとうございます!

アーネストワンは一歩間違えると倒産する段階から復活しているし、プロトリーフ社長は何度も起業の失敗を経て現在の会社を起していますよね。実際に変化してきた経営者の言葉だから重みがありますよね。

レゴ風呂goo! さんのコメント...

自ら変化を起こすというのはなかなか大変なことですよね。

ビジネススクールに通うという決断でさえ慣れ親しんだ環境との決別でしたから私にとっては大きな変化。随分考えたものです。

でも今はやっぱりあのとき思い切って踏み出してよかったなと思えますもんね。

かつくん さんのコメント...

いやー、欠席してたので参考になります。
間違いを認めるって、結構難しいのですよね。